私たち夫婦が購入した「売建(うりた)住宅」は一般的にはあまり聞いたことがないと思いますので一般の「建売住宅」との違いを説明します。
この「売建住宅」ては家の「間取り」「外壁の種類(色)」「システムキッチンの色」「浴室の壁の色」「フローリングの色」とコンセントの位置や数なども選べました。選べる間取りは5~6種類でした。ですから追加料金を払いオプションもつけることができました。
システムキッチンは初めからビルトイン食器洗浄機付きにし、ガス仕様のキッチンもいずれは「オール電化」への切替を考えていたので、IH用の電源も組み込んでもらいました。
フローリングの色は3種類(明るい茶色、中間色な茶色、黒に近い茶色)から選べ、これはリビング、キッチンと各洋間別に選ぶことができました。
悩んだ末に、色は無難な中間色で全部統一することを選びましたが、いざ完成した家の中を見た時に、「寝室だけは黒に近い色にすれば良かった」とか「リビングとキッチンの色を変えるのも面白かったかも?」「部屋ごとに違う色にするとかの冒険もしたら”注文住宅っぽく!なったのでは?」と後悔しました。
やはり、事前に住宅展示場やモデルハウスをたくさん回ることが必要だと思います。
住宅展示場で見るのは間取りだけでなく、床の色が違うとイメージがこんなに違うんだと言う意味で床の色までシッカリ見ておくべきだと思いました。